動かない生活にご注意を!

「フレイル」

新型コロナウイルスの影響で長引く自粛生活が続き、動かない生活がすっかり定着してしまったという方は多いのではないでしょうか?しかしそこには危険が潜んでいます。特に高齢者や持病がある人は動かない生活になりやすいため、気づかないうちに「フレイル」の状態になる可能性があります。

家に閉じこもる生活は、会話の機会も減るのでコミュニケーション能力が低下してしまい、加えて、食欲低下、低栄養、体力低下、気分の落ちこみなど悪循環になってしまいます。心身が弱った状態では風邪をこじらせての肺炎や、骨がもろく骨折してしまうなど病気に対しても弱くなってしまいます。それらがきっかけで寝たきりになり、要介護状態になってしまうことが増えているようです。
脳疾患などの病気や転倒などの事故で突然、要介護状態になってしまうこともありますが、それ以上に「フレイル」の時期を経て、徐々に要介護状態に陥る方も多いのです。新型コロナウイルスの感染拡大予防のために自粛生活は大切ですが、動かない生活の予防対策も心掛けましょう。


自粛生活中にこんな変化を

感じたことはありませんか?

食欲が落ちた

疲れやすくなった

ぐっすり眠れない

筋肉量が減った気がする

体が重たい

やる気が起きない

物忘れが多くなった

動かない生活から「フレイル」が進行すると健康寿命を縮めてしまい、自分らしく、楽しく過ごすことができなくなってしまうかもしれません。

自粛生活の予防対策

○掃除やゴミ出し、家事を面倒だと思わず、体を動かすチャンスだと考えましょう


○お家でできる簡単な体操をする、体を動かす(ラジオ体操、スクワット、足踏みなど)

○日光を浴びる


○人混みのない場所を散歩する


○なるべく和食を意識して、偏食にならないようにする


○顎を使う(たくさん噛む、歌を歌う、早口言葉、電話などで会話する)


○歯磨きを徹底する、口の中を清潔に保つ(感染症予防に効果的)


○生活リズムを崩さず、夜更かしをしない


○家族や友達との支え合いを大切にする


「フレイル」対策に

DRTで背骨を調整しましょう!

背骨を調整することで、脳神経を再稼働させ、自粛生活で弱ってしまった自然治癒力・自己免疫力に火をつけます。加齢とともに硬くなった背骨も再び柔軟性を取り戻すことができます。体の痛み・不調だけでなく、心の症状にも有効です。